2016.09.26
●うちの子に限って そろそろ終盤戦●

本日もお立ち寄りありがとうございます。
気圧の乱高下で、不調を訴える動物たちが次々と来院しております。とくに、老齢動物の体調管理には気をつけてくださいませ。
さて。
スーパーやコンビニの外に犬を繋いだまま、その場を離れ、買い物に行くことの危険性についてのお話しの続きです。
まず、こういった状況では、飼い主さんの知らないところで、沢山の通りすがりの人々が、犬にちょっかいを出して来るものだと認識すべきです。
でも、わざわざ犬に接触してくる人だったら、犬好きで犬の扱いを知っている人なんじゃないの? と考えるのは大間違いです。
そもそも犬を飼わない人のほうが、圧倒的に多いという現実に目をむけるべきです。
犬を飼ったことなくて、犬の扱い方を全くしらないけど、ノリでちょっかいを出してくる人って、けっこういます。なんたって、留守番できる犬は「おりこうさんであることが前提」ですからね。人々は勝手に安心して近寄ってきます。「チョ~かわいい、犬の留守番 ウケるぅ~ マジ やばくない?」とか大声ではしゃぎながら押し寄せて来る脳みそがアレな女子たちとか、 けっこうキケンです。
公共の場に犬を繋ぎっぱなしにしやがって!と敵意をもって犬にちょっかいを出してくる、真正犬嫌いの人。ヘタすると傘でつついてきたり、犬に蹴りとか入れてきますので、 もっとキケンです。
こんなところに犬が繋がれていたなんて、全くの想定外で・・っていう人も多いです。犬にぶつかったり、シッポを踏んづけたりして初めて犬の存在に気が付いておどろく「出会いがしらの人」。とっさの出来事だけに、誰よりも犬自身がびっくりしちゃうので いちばんキケンです。
飼い主の知らないところで、誰がどんなふうに犬に接触してくるか、わからんのです。
それに対して犬がどう反応するか・・・犬の忍耐の限界がどこまでなのか、わからんのです。
それが、人のいっぱい来る場所に犬を繋ぎっぱなしにして立ち去るという行為です。
犬嫌いにいじめられて反撃しても、出会いがしらに衝突されて反射的にかみついても、全部、犬と飼い主が悪いことになります。その結末は先にお話ししたとおりです。買い物が終わってもどってみると、犬といっしょに、一生かかっても払いきれない金額の損害賠償が待っているかもしれないのです。
では、何もおこらなかったらいいのか? いや、そういう問題じゃりません。 という話を次回に。
つづく。
写真は、「台風前の、お客のキャンセル」 「台風前の荒食い現象」という二つの特殊条件が重なり、爆釣のロビンソン様。(注:ばくちょう と読みます。めちゃくちゃ釣れる状態です)
お客さんのために、手間かけて餌とか準備しちゃってますからね。そりゃ、突然仕事が無くなって暇になったら釣りに行きますよね。
もしも、「台風なんか関係ねぇ~ 仕事に穴あけても関係ねぇ~」というガッツがあったら、そのお客さんは、この爆釣劇の主人公になれたハズ。 自然や生き物相手の遊びは、いつだってタッチの差で「運」に翻弄されます。
ただね・・・この写真おくってきて「早く来いよ!」って言われてもね。 気分は狐と葡萄でございますよ。
じゃじゃじゃじゃじゃじゃぁ 仮に、仕事をうっちゃって急いで西表に向かったとしましょう。 到着するころには爆釣タイムは終わっちゃってるし、台風来ちゃってるから飛行機飛ばなくて、羽田止まりでしょ。
いじめですかね。
ドラエモンはいらないから 「どこでもドア」だけはほしい。 家計を支えてくれるなら むしろホリエモンがほしい。
以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
気圧の乱高下で、不調を訴える動物たちが次々と来院しております。とくに、老齢動物の体調管理には気をつけてくださいませ。
さて。
スーパーやコンビニの外に犬を繋いだまま、その場を離れ、買い物に行くことの危険性についてのお話しの続きです。
まず、こういった状況では、飼い主さんの知らないところで、沢山の通りすがりの人々が、犬にちょっかいを出して来るものだと認識すべきです。
でも、わざわざ犬に接触してくる人だったら、犬好きで犬の扱いを知っている人なんじゃないの? と考えるのは大間違いです。
そもそも犬を飼わない人のほうが、圧倒的に多いという現実に目をむけるべきです。
犬を飼ったことなくて、犬の扱い方を全くしらないけど、ノリでちょっかいを出してくる人って、けっこういます。なんたって、留守番できる犬は「おりこうさんであることが前提」ですからね。人々は勝手に安心して近寄ってきます。「チョ~かわいい、犬の留守番 ウケるぅ~ マジ やばくない?」とか大声ではしゃぎながら押し寄せて来る脳みそがアレな女子たちとか、 けっこうキケンです。
公共の場に犬を繋ぎっぱなしにしやがって!と敵意をもって犬にちょっかいを出してくる、真正犬嫌いの人。ヘタすると傘でつついてきたり、犬に蹴りとか入れてきますので、 もっとキケンです。
こんなところに犬が繋がれていたなんて、全くの想定外で・・っていう人も多いです。犬にぶつかったり、シッポを踏んづけたりして初めて犬の存在に気が付いておどろく「出会いがしらの人」。とっさの出来事だけに、誰よりも犬自身がびっくりしちゃうので いちばんキケンです。
飼い主の知らないところで、誰がどんなふうに犬に接触してくるか、わからんのです。
それに対して犬がどう反応するか・・・犬の忍耐の限界がどこまでなのか、わからんのです。
それが、人のいっぱい来る場所に犬を繋ぎっぱなしにして立ち去るという行為です。
犬嫌いにいじめられて反撃しても、出会いがしらに衝突されて反射的にかみついても、全部、犬と飼い主が悪いことになります。その結末は先にお話ししたとおりです。買い物が終わってもどってみると、犬といっしょに、一生かかっても払いきれない金額の損害賠償が待っているかもしれないのです。
では、何もおこらなかったらいいのか? いや、そういう問題じゃりません。 という話を次回に。
つづく。
写真は、「台風前の、お客のキャンセル」 「台風前の荒食い現象」という二つの特殊条件が重なり、爆釣のロビンソン様。(注:ばくちょう と読みます。めちゃくちゃ釣れる状態です)
お客さんのために、手間かけて餌とか準備しちゃってますからね。そりゃ、突然仕事が無くなって暇になったら釣りに行きますよね。
もしも、「台風なんか関係ねぇ~ 仕事に穴あけても関係ねぇ~」というガッツがあったら、そのお客さんは、この爆釣劇の主人公になれたハズ。 自然や生き物相手の遊びは、いつだってタッチの差で「運」に翻弄されます。
ただね・・・この写真おくってきて「早く来いよ!」って言われてもね。 気分は狐と葡萄でございますよ。
じゃじゃじゃじゃじゃじゃぁ 仮に、仕事をうっちゃって急いで西表に向かったとしましょう。 到着するころには爆釣タイムは終わっちゃってるし、台風来ちゃってるから飛行機飛ばなくて、羽田止まりでしょ。
いじめですかね。
ドラエモンはいらないから 「どこでもドア」だけはほしい。 家計を支えてくれるなら むしろホリエモンがほしい。
以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。