2016.07.12

●ロビンソンさんからのメッセージ●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

 いちおうふつうに歩けるようになったので、武蔵野長生館の大先生に感謝しつつ、今日もえっちらおっちら仕事です。

 写真は、ご存じ西表島のロビンソンさんです。
 なんというか、このブログ、ロビンソン小屋のブログか?っちゅうくらいロビンソンさんが出てきますけどね。気にせず楽しんでください。

 で、これから、ジャングルに出発しますよぉ~というポートレートでございます。 ロビンソンさんがこれから山で何をするかは また次回。  つづく!

 楽しいお便りをご紹介する末尾に「怒りの記事」を書くのもなんですけどね・・・今日も野鳥の持ち込みがあったので、ついでに書いときます。

 粘着型のネズミ捕りってありますよね。

 あれって、鳥からみえるところ。オープンスペースの場所には置かないようにお願いしますね。 ネズミがかかって、あと始末する際には、ちゃんとパタンと閉じて処理してください。そこらに出しっぱなしにしないこと!! 寄ってくるハエを捕食しようとして・・・あるいはネズミを寄せるための餌に反応して、スズメやシジュウカラなどの野鳥が寄ってきてしまいますから。

 それから、粘着剤にはりついた野鳥を動物病院に持ち込もうとする場合、勝手に剥がすのやめてくださいね。経験のない人がやると、骨折・脱臼はあたりまえ。胸を潰してしまうことも多いですし、なにより粘着剤のついてない無事な部分まで粘着剤がついてしまいます。

 ネズミ捕りにはりついた鳥を助ける作業は、とてもとても大変な作業です。時間も手間も消耗品もいっぱいいっぱいかかります。頼まれれば こっちは真面目に対応しますけどね。それこそ持ち込んだ人の想像以上の仕事をするんです。
 だったら、せめて 助かる見込みを減らさずにもってきていただきたい。余計なことをされて、死ぬしかない状態の個体を持ち込まれても、こっちはただただ悲しい思いをするだけですからね。

 はじめての方で、病院を探していて、今日のこのブログ読んじゃった人。絶対 この病院行きたくないって思ったかもしれませんね。なんか この獣医 怒ってるし・・こわいし・・・って。

 そんなことありませんからねぇ~。可愛い子犬・子猫をつれて、ぜひ来院くださいねぇ~。

 怒ってない記事もありますから、下のほうスクロールして読んでみてくださいねぇ~。

    以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。