2016.07.12

●腰痛●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

 本日は火曜日。
 皆さまご存じ 休診日でございます。

 継続の外来一件。入院2件と、順調にお仕事をさせていただいたおります。人の気配があるからといって、間違っても、ドアをお開けになりませぬよう。「餌だけだから シクヨロ!」ってな御来院のないよう、ひらによろしくお願い申し上げます。

 暑いし、猛烈に腰いたいし。とくにいいことないし。せめて爽やかな写真をのせましょうね。写真は、当ブログでもたびたび登場する、西表島のヒナイ滝を下から見上げた図でございます。提供は、ご存じ西表自然美術館様。空の青がまぶしいですねぇ。

 落差60m。沖縄県下最大の高さを誇る滝です。滝つぼには、大きな岩がそそり立っているので、滝上から滝つぼにドボンと飛び込むことはできません。ドボンじゃなくてベチャってなります。この岩は、もともと、滝上の岩だなの一部が崩れたものです。今日、滝上で記念撮影をしているどなたかが、偶然にも自分がお座りの岩が崩落する瞬間に遭遇するかもしれません。自然相手の遊びというものは、常に危険と隣り合わせであります。

 この夏、観光でどこかの鍾乳洞に行かれる方もいらっしゃるかもしれません。そのときには、眼下に広がる鍾乳洞の、神秘的な鍾乳石だけではなく、ゴロゴロと転がる、自動車大の巨岩にもご注目ください。巨岩の形をよぉく見て記憶し、次に、岩の直上の、洞窟の天井を観察してみてください。落ちている岩の背の形状と、天井の欠けの形が一致する場所が見つかるかもしれません。何万年前なのか、何千年前なのか、はたまた昨日なのか・・・・ その岩ははるか数十メートル上の天井から落ちてきたのです。そして、今日、観光をしているだれかの上に、何万年ぶりかに、天井の一部が落ちてくるかもしれません。通路が舗装してあって、手すりがとりつけてあって、照明もつけられていて、入場料をとる観光地であっても、そこは天然の洞窟。生きて出られるか否かは、まさに 運.... なのです。

 さて・・今日は限界なので武蔵野長生館のお世話になってきますかね。

 立てなくなったら長生館。息子さんたちが三鷹と吉祥寺にそれぞれ独立 開業なさってますが、もう30年もお世話になってるので、今日も大先生のところへGO!


    以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。