2016.07.12

●ハイポニカ農法●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

 今日の暑さはちょいと危険ですね。くれぐれも無理な散歩をさせないようにお願いしますね。
 留守宅の空調にもご注意ください。

 写真は、ようやく収穫の本番をむかえたヴェランダのトマトたち。これから8月上旬くらいまでは、毎日ボールいっぱいのトマトが収穫できます。

 梅雨があけると暑さで一気に樹勢が弱まり、ダメになってしまうんですけどね。

 今年はゴーヤも水耕栽培にしています。ゴーヤは連作に弱いので、今年は地面を休ませようということで、水耕栽培にしているのですが、果たして、十分な収穫が見込めるのか・・。通常は、バカほどなりまくり、ひと夏、毎日、昼飯はゴーヤチャンプルーなんですが、今年はどうなることやら。うちは緑のカーテンとか、エコとかどうてもいいんです。食い意地最優先。なんなら葉っぱなんか生えなくてもいいから実がなればいいと思ってます。

 水耕栽培のいいところは、成長が早くて収穫量が多いことなんですが、ちょっと気をゆるめると水ぎれで壊滅してしまう危険があるので要注意です。水と肥料の計量と補給が、意外と手間で、とくに今年は、仕事が忙しいので、自宅に帰っている時間が短いので、いまいち世話ができていません。

 しかも、今年は、科学論文を論拠に淡々と語るマダム・ジャカランダが、「水耕栽培の作物。栄養ねぇから」と一言で片づけやがるもんですから、ちょっと凹んでおります。ロビンソンさんの 「虫 おもしろくねぇから」くらいの破壊力で、私のモチベーションを奪い去っていきましたからね。

 でもねぇ 私は諦めませんよ。

「焼酎のグレープフルーツ割は太らねぇ」とドヤ顔で断言して、毎晩のみまくってたマダム・ジャカランダから、ある日、「やっぱ 太るわ・・」ってメールが来たことを思えば、水耕栽培の作物にだって、栄養があっても不思議じゃありませんからね。

 マダムジャカランダのアドバイスとはいえ、万能ではないと信じたい。

 このまえ、彼女に、20代の頃の写真みせてくださいよって、セクハラまがいのリクエスト(対象年齢的にはセーフですけどね)をしたら、しれぇ~っと オードリー・ヘップバーンのモノクロのポートレートを送って来やがりましてね。まったく油断もスキもありゃしません。

 おとなりのお婆ちゃんが南方のご出身で、いつもゴーヤのおすそわけを喜んでくださるので、なんとかこの夏も豊作といきたいものです。栄養だって(きっと)あるぞと信じて。

 では、皆さま、暑さにまけず。今日もいちにち。ノビノビと。

    以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。