2016.04.13

●麗霆”子  夜露死苦●

本日もお立ち寄りありがとうございます。

息つく暇もないほど忙しかった激闘の日曜日が終わり、深紅のバラの刺繍をあしらったスカジャンを颯爽と羽織って帰途につく、新人看護師のカナちゃん。
  
お疲れ様!またあした!の声をかけたときに交わした彼女と私の会話。(これから始まるコントの状況説明をする芸人の気分ですな)

アホ院長「カナちゃん。まさかとは思うけど・・ もしかしてレディースだったのかい?」

カナちゃん「はい! レディースですよ!!」(満面の笑顔で)

アホ院長「ま? まぢか? ぜんぜん面影ないぞ??」「実家が茨木とかじゃないよな? 特攻服とかも持ってんの?」

カナちゃん「???????????????・・・え??」

この会話のズレ。 わかります?

では、ジェネレーション・ギャップを埋める翻訳機を通して、今の会話をリプレイしてみましょう。

「カナちゃん。まさかとは思うけど・・ もしかしてレディース(女・暴走族)だったのかい?」←ファッションから着ている人の属性を問うた

「はい!レディース(婦人服)ですよ」←服そのものについて答えた

もうね。なんというかね。若いお嬢さんに、やたらと死言で話しかけるオッサンはね。嫌われますよ。そのうち。

そんな昭和のダメ親爺ですけどね。マドモワゼル・フランソワーズあたりは「カミナリ族とか言わなくてよかったじゃないですか!」ってフォローしてくれるに違いありません。

そんなわけで 本日も各人の持ち場で奮闘いたしましょう。


   以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。