2016.02.10
●焼き芋の研究●

本日も お立ち寄りありがとうございます。
冬といえば 焼き芋でございます。
カミさんの実践している食事療法では、かなりの頻度でサツマイモを食べなければならず、一方で、いわゆるお菓子のだぐいはなるべく食べてはいけないということになっております。じゃぁ サツマイモを限りなく美味しく焼き芋にして、それをおやつにしてやろーじゃないかと、私なりに研究をしてみました。
使うのはダッチオーブン。昨今のアウトドアブームでは、キャンプの調理器具として大人気なのだそうですが、私は焼き芋を焼くためだけに購入し、ただただ焼き芋だけを焼いております。そもそもあんなに手入れが大変でめちゃくちゃ重い鍋をキャンプ道具にする気がしれません。
まずは、ダッチオーブンの中にセラミックのボールをしきつめ、芋をならべます。弱火で熱がまわるのを待つこと1時間弱。それから中火にして1時間弱。ふたをあけて、芋に十分熱がまわって柔らかくなっているのを確認したら、ガスを切ってオーブンのフタをずらして、放置します。
余熱で芋の水分がとび、少しシワシワになったら出来上がりです。
この方法だと、低温加熱の時間が長くとれるので、芋の澱粉が糖化する時間を十分にとることができます。最後に水分を飛ばして中身を凝縮すると、さらに甘みが強まります。
最近は安納芋をはじめとする密芋なる品種が出回っておりまして、子供のころからお馴染みの、いわゆるホクホクのうっすら甘い焼き芋とは別物となっております。
私がやっている方法では、ふつうのサツマイモでも十分甘くなりますが、おやつという目的を考えると密芋が第一選択芋となります。
しかし、安納芋だと、丸っこすぎてしまって、ダッチオーブンの蓋につかえてしまい、芋を並べる前に、セラミックのボールをいちいち掘り下げなければなりません。手が黒くなるし、ちょうどいい深さにする調節作業が面倒です。
そんなときスーパーで出会ったのが、第二・第三の密芋、紅はるか と シルクスイート。
これはいけてます。一袋5本入りくらいのものが売っていて、ダッチオーブンに入れるのにちょうどいい大きさです。小さいので調理時間も短く、お腹いっぱいになるほどでもないので、おやつに最適です。
写真は、珍しく大きなシルクスイートが売ってたので焼き芋にしてみました の図。皮に浮き出たテカテカが密芋の証です。
次回は、パネル式オイルヒーターと麹とご飯でつくるおいしい甘酒の作り方をご紹介します。
以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。
冬といえば 焼き芋でございます。
カミさんの実践している食事療法では、かなりの頻度でサツマイモを食べなければならず、一方で、いわゆるお菓子のだぐいはなるべく食べてはいけないということになっております。じゃぁ サツマイモを限りなく美味しく焼き芋にして、それをおやつにしてやろーじゃないかと、私なりに研究をしてみました。
使うのはダッチオーブン。昨今のアウトドアブームでは、キャンプの調理器具として大人気なのだそうですが、私は焼き芋を焼くためだけに購入し、ただただ焼き芋だけを焼いております。そもそもあんなに手入れが大変でめちゃくちゃ重い鍋をキャンプ道具にする気がしれません。
まずは、ダッチオーブンの中にセラミックのボールをしきつめ、芋をならべます。弱火で熱がまわるのを待つこと1時間弱。それから中火にして1時間弱。ふたをあけて、芋に十分熱がまわって柔らかくなっているのを確認したら、ガスを切ってオーブンのフタをずらして、放置します。
余熱で芋の水分がとび、少しシワシワになったら出来上がりです。
この方法だと、低温加熱の時間が長くとれるので、芋の澱粉が糖化する時間を十分にとることができます。最後に水分を飛ばして中身を凝縮すると、さらに甘みが強まります。
最近は安納芋をはじめとする密芋なる品種が出回っておりまして、子供のころからお馴染みの、いわゆるホクホクのうっすら甘い焼き芋とは別物となっております。
私がやっている方法では、ふつうのサツマイモでも十分甘くなりますが、おやつという目的を考えると密芋が第一選択芋となります。
しかし、安納芋だと、丸っこすぎてしまって、ダッチオーブンの蓋につかえてしまい、芋を並べる前に、セラミックのボールをいちいち掘り下げなければなりません。手が黒くなるし、ちょうどいい深さにする調節作業が面倒です。
そんなときスーパーで出会ったのが、第二・第三の密芋、紅はるか と シルクスイート。
これはいけてます。一袋5本入りくらいのものが売っていて、ダッチオーブンに入れるのにちょうどいい大きさです。小さいので調理時間も短く、お腹いっぱいになるほどでもないので、おやつに最適です。
写真は、珍しく大きなシルクスイートが売ってたので焼き芋にしてみました の図。皮に浮き出たテカテカが密芋の証です。
次回は、パネル式オイルヒーターと麹とご飯でつくるおいしい甘酒の作り方をご紹介します。
以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。