2016.01.28

●いや・・あの トイレに紙が無かったもんで●

本日も、お立ち寄りありがとうございます。

 いろいろ動物を飼っていると、いろいろやらかしてくれる場面に遭遇します。

 動物に限らず、小さい子供も同じように、やらかしてくれるわけですが、このやらかしに、種を超えた共通性が見られることがあります。

 特に多いのが、紙のトラブル。ティッシュを次々と引き出してしまうウサギやブンチョウ。

 トイレットペーパーをお手玉してぜんぶ引き延ばしたあげくグチャグチャにまぜてしまう猫。

 それぞれ数万円もする貴重なカエルの大図鑑とトンボの大図鑑のカドを食べたチョンマゲのついたゴールデンレトリバー。

 みんな、紙が好きですよね。 なんでだろ。

 コンビニの袋が好きなのは、おそらく音と、ビニールから漂ってくる環境ホルモン系のケミカルな物質に誘因されてのことだと思いますが、紙の場合は何なのでしょうか。なんで夢中になって紙と格闘したくなるのか。

 教室でトイレットペーパーをめっちゃくちゃ散らかして遊んだら、子供のストレス解消とかにならないでしょうか。「キレる子供」防止に小学校でやってみたらどうでしょう。

 いずれにせよ全部、 手(口)の届くところに置いた人間の責任には違いありません。飼い主として大いに反省すべきです。

 とはいっても つい叱っちゃうんですよね。 白黒 ごめん!
 
 以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。