2016.01.28

1月28日

本日も、お立ち寄りありがとうございます。

 風太事件以来、うちの白黒の脱走についても、何か対策をとっておかないと という意識が高まり、首輪をつけることにしました。

 風太は誰がどう見ても飼い猫然とした奇麗なチンチラですから、ポスターを貼れば目撃談には事欠かないでしょうし、声をかけたらついてきた・・・なんて場合も迷わずお家に入れてもらえるわけですが、うちの白黒は違います。

 ポスターを貼ってみたところで、「どこにでもいる野良猫だろ?」で、全く関心をもたれないか、あるいは「似ている猫を見た!」といって、そのほか大勢の白黒猫の目撃談がごまんとよせられて大混乱するに違いありません。会社帰りの奇麗なおねぇさんに近寄っていっても、うちの白黒は声が可愛くないですし、ルックスも野良猫ふうなので、まず家には入れてもらえないでしょう。よしんば入れてもらえても、そこで調子にのって甘くない甘咬みと猫キックをやるでしょうから、すぐに追い出されるに違いありません。

 彼の外見および内面が・・・要するに彼のすべてが野良猫であったとしても、迷子の飼い猫だと判るようにするために、首輪をつけてみました。

 首輪には迷子札をつける予定ですが、段階的に付けていこうと思うので(いっぺんにいろいろつけると 間違いなくパニックになる)、とりあえず裏側に電話番号を書き込みました。保護された先でおとなしく首輪の裏側を見せるかどうか疑問なので、早々に迷子札は装着したいところです。

 最初は可愛い鈴がついていたのですが、やはり大パニックになったので泣く泣くとりはずしました。

 写真は装着直後で石になったりバネになったりしながら首輪と格闘する白黒さんです。
 

 以上。三鷹・吉祥寺のペットドクター いのかしら公園動物病院の石橋でした。