2015.09.24

●ロフト●

うちの猫。ついこの前までは野良猫生活をしていたので、人や犬との同居には時間と適度な距離感が必要です。いかんせんうちの犬たちは、デリカシー・ゼロの食い意地100%という精神構造なので、キャットフードの香りのする子猫なんぞがいようものならダッシュで駆け寄ってベロベロしたくてたまらんのです。30kg×2頭が1kgに突進するわけですから、1kgの方にしたら、たまったものではありません。キシャー!ウォォォ~!でネコパンチ10連打となります。成長して6kgの♂猫になってもこの調子では、何かと余計な外科仕事が増えそうなので、まだ順応性のある子猫のうちに「犬は友達 怖くない」と教えてワールドカップを目指すことにしました。方法は簡単。夜寝るときのケージをお隣さんどうしにして、デリカシーのない足音や、ばかでかい顔の急接近に慣れてもらうわけです。ケージをより快適にしてやるために、ロフトを設け、そこに寝床をつけることにしました。買ってきた合板があまりにもベタベタと樹脂漬け感満載だったので、カット作業のあと、プライマーの下塗り4回と水性塗料の上塗り3回でがっつり塗装をして、揮発性物質を封じ込めてやりました。さらに、ただの白い板では殺風景なので、うちの猫の模様をあしらってみました。今日から楽しく眠れるといいですなぁ・・・・。

以上。三鷹吉祥寺のペットドクターいのかしら公園動物病院の石橋でした。